下を向いて歩こう

毎日見ているはずなのにほとんど気にとめていないものは多い。この止水栓なんかもそう。止水栓とは上水道本管から各戸への枝管の分かれる根元にある留めバルブであるが、水道の通っている家の前には必ず道路に止水栓のふたがあるわけである。私の住む京都市には京都市が設置したものがある。
ところでそれにいくつかの種類があることに最近気がついた。
一番多く見られるのが①.
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平面で見るとわかりにくいが、表面が緩やかな曲面になっている。「止水栓」文字は左書き。蝶番は右側


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同じような曲面表面だが文字が右書きのものがある。磨耗の大きいものが多い。①よりも古い時代のものだろうか


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表面が直線で蝶番が上にあるもの。①より新しいと見られる

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ふた周囲に六角形の枠があるもの。いつごろのものだろうか

これらはすべて同じ日に京都市伏見区で見つけたものである。京都市全体でみればもっといろいろバラエティーがあるのではないか。暇なときに見て回ろう。

すべて2008.3.1撮