静岡鉄道でやりたかったこと

この旅行最後の訪問地清水に着く。静岡鉄道に乗ってみるのだがそれはひとつ確認してみたかったことがあるからだ。だがもう日没が迫っている。急がなくては。

 

徒歩7分ほどに新清水駅
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町の中心からやや外れたところだ。昔は当時の国鉄清水駅とこの新清水駅の間に清水市内線という路面電車が走っていたのだが全く残っていない。やはり今もJRとの連絡を改善する必要があるのではないか。

 

電車が来たようだ。中へ入ろう
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でもここでは切符を買わない。そのために持ってきたものがある。
静岡鉄道ではICカードシステムを取り入れていて自社独自のカードLULUCAもある。ところがそれとあわせて関西地区で使用されているPITAPAが使え離れ小島の利用エリアとなっている。本当にそうなのか試してみたい、と思って日ごろ使っているPITAPAのカードを持ってきた。
果たして改札は何の支障もなくPITAPAで通過できた。本当だった。
この駅では着いて乗客の乗り降りが済むともう発車する。まるでリフトが終点に着くとすぐにUターンしていくみたいだ。こんなせわしない折り返し運転は他に見たことない。
PITAPA様さま。切符を買っていたら乗り遅れていたかも。

 

一駅目 入江岡駅で下車
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今回はPITAPAが使えるか確認の目的は果たしたのでここまでにして出口を通る。
全線乗車はまたの機会に。

 

しかしすぐに戻りの電車が来るのでホームに戻る。
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この駅での滞在はわずか1分だ。来た道を戻り再び新清水へ

 

そしてまた
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私たちを降ろした電車は新たな乗客を乗せてあわただしく新静岡行きとなって出て行く。
往復10分もない行程だった。往復運賃240円カウントされただろう。
なお静鉄では踏切の遮断棒を逐次紅白縞のものに取替え中だそうだ。この踏切のものもやがて取り替えられるだろう。

 

このあと再びJRに乗って静岡へ行きそこから新幹線で京都へ帰ったとさ。PITAPAあるいはICOCAだけで京都まで帰れる日がいつか来るかもしれないね。

 

2012.2,12撮
連休旅行記おわり