富山地方鉄道 市内軌道線乗車

越後湯沢から乗ってきた「はくたか」を富山で下車した。京都へ向かう列車に乗るまで少し時間があったので市内電車に乗ることにした。

富山駅前にて
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市内軌道線の路線網は「A」の字型になっていててっぺんの部分が富山駅前とすると両傾斜部を逆V字型に運行するものとその区間運転、そして三角の部分を環状に運行するものに大別される。これは逆V型系統同士のすれ違いである。主に旧来の7000系が使われている。前照灯が窓下1灯(ヘソ灯)というのはどことなくクラシカルである。

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こちらは環状運行の9000系。数年前環状運転が開始された際投入されたLRT型車両。この環状運転で注意しなければならないのは反時計回りの1方向にしか運行されていないことである。Aの字の横棒部分が単線で一方通行しかできないためである。

南富山駅前にて
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富山駅前から約20分でAの字の右裾部に当たる南富山駅前に着いた。当駅は同社の鉄道線不二越上滝線と接続しており双方の線路は繋がっている。ただし架線電圧が異なるので直通できない。

100周年電車
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一回りして富山駅に戻ってきたときにはすっかり暗くなっていた。そこへやってきたのが今年開業100年にちなんで電飾を施された8004号車である。もっと見ていたいが帰りの列車の発車時間が迫ってきた。惜しみつつ富山を後にする。

今は富山の町をこじんまりと走っている市内線だが、来年の北陸新幹線延伸開業は発展の転機となりそうだ。現在富山駅北側に発着している富山ライトレールが新幹線開業に伴って高架化される駅ビル下を潜って延伸され南側の市内線とつながる予定となっている。またAの字の左裾にあたる大学前からさらに延伸する構想が具体化しているという。北陸新幹線ができた暁には再び訪れてその変容を見てみたいものだ。