近鉄大和郡山駅より西へ約3.5kmの山沿いに高野山真言宗の矢田寺というお寺があります。山号は矢田山。正式の寺号を金剛山寺(こんごうせんじ)といいますがお地蔵様のお寺として知られています。またあじさいの咲く寺としても知られシーズンには多くの参拝客でにぎわいます。 さらに塔頭の一つである大門坊では古くより容眞御流(ようしんごりゅう)華道の家元として、華道研究も盛んに行われています。
境内いたるところにお地蔵さまが
水子地蔵
みそなめ地蔵?!
その昔、近在の農婦が自家製の味噌の味が悪くなり、困っていました。 ある夜のこと夢の中に石のお地蔵様があらわれて、「我にその味噌を食べさせてくれたら、良い味にしてやろう」とお告げになりました。翌朝、矢田寺へ参って参道を見ると、夢に立たれたお地蔵様がおられたので、 早速くだんの味噌をその口許にぬったところ、家の味噌は味が直っていたそうです。これを伝え聞いた里人たちは、新しい味噌を作ると味が良くなるようにと、 こぞってお地蔵様の口許へぬるので、誰言うとなく「みそなめ地蔵」と呼ばれるようになったのです。
その昔、近在の農婦が自家製の味噌の味が悪くなり、困っていました。 ある夜のこと夢の中に石のお地蔵様があらわれて、「我にその味噌を食べさせてくれたら、良い味にしてやろう」とお告げになりました。翌朝、矢田寺へ参って参道を見ると、夢に立たれたお地蔵様がおられたので、 早速くだんの味噌をその口許にぬったところ、家の味噌は味が直っていたそうです。これを伝え聞いた里人たちは、新しい味噌を作ると味が良くなるようにと、 こぞってお地蔵様の口許へぬるので、誰言うとなく「みそなめ地蔵」と呼ばれるようになったのです。
本堂内を走り回っていた猫
本堂内は靴を脱ぐようになっていますが、このネコさんなぜか女性の靴の匂いをかぎまわっていました。フェチかな。
本堂内は靴を脱ぐようになっていますが、このネコさんなぜか女性の靴の匂いをかぎまわっていました。フェチかな。
2015.3.8撮