前回紹介したHOスケールEF58のプラモデルが初めて世に出たのは1972年ころだがその当時発売していたのはエイダイというメーカーだった。しかし後に廃業しその製品は他メーカーに引き継がれた。EF58は大滝製作所に引き継がれたが後にこのメーカーも倒産しさらにアリイに引き継がれたという経歴を持つ。前回のEF58新型はアリイとしての製品を入手したのだが、その翌年思わぬところで売れ残っていた大滝ブランドの「EF583」と銘打った旧型車体のEF58のキットを見つけた。この製品もアリイに引き継がれたのだろうがその後アリイブランドのものは見たことがない。このタイプの製品後にも先にもこの時しか見なかった。早速購入。
前年作った新EF58と車体形態は異なるが走行関係は全く同じである。前回同様手間はかかったが前回の経験を生かせたので試行錯誤を繰り返すこともなく無事にできた。
前年作った新EF58と車体形態は異なるが走行関係は全く同じである。前回同様手間はかかったが前回の経験を生かせたので試行錯誤を繰り返すこともなく無事にできた。
車体内部
車体を外して上からみたところ。やはり前回と同様キット付属部品をそっくり取り換えサンゴ模型製旧型EF用ギヤユニットを使用。両軸モーターを自在継ぎ手を介して伝達している。ウェイトも両側に載せてずっしりした。モーターはサガミ製のものを用いた。音が静かでスローもスムーズに走る。
車体を外して上からみたところ。やはり前回と同様キット付属部品をそっくり取り換えサンゴ模型製旧型EF用ギヤユニットを使用。両軸モーターを自在継ぎ手を介して伝達している。ウェイトも両側に載せてずっしりした。モーターはサガミ製のものを用いた。音が静かでスローもスムーズに走る。
ギヤと台車枠接合。
もともとのギヤユニットは底部にふたがありねじを取れば中を見ることができる。この金属製のふたの代わりに台車枠を取り付ける。ねじ位置を合わせるのは慎重に行った。また台車枠を取り付けると内部の歯車に引っかかってしまうので逃げ場を作った。全軸伝導の強みで牽引力もあり客車6両は問題ない。小回りも効き450Rの曲線を通過できた。
もともとのギヤユニットは底部にふたがありねじを取れば中を見ることができる。この金属製のふたの代わりに台車枠を取り付ける。ねじ位置を合わせるのは慎重に行った。また台車枠を取り付けると内部の歯車に引っかかってしまうので逃げ場を作った。全軸伝導の強みで牽引力もあり客車6両は問題ない。小回りも効き450Rの曲線を通過できた。
現在も走行可能で私のお気に入りの1両である。(製作番号30)