高松琴平電鉄その2・1989

1989年にも琴電を訪れている。このときは志度線に乗った。現在志度線は本線から切り離され瓦町で乗り換える必要があるが、当時はまだ高松築港発で運行されていた。瓦町で折り返して行くのが普段利用する京阪宇治線中書島を思い起こさせた。京阪宇治線も今本線との直通運転は行っていない。やってきたのは315+325の武骨な2連。琴電生え抜きのこれらは今も健在だが長尾線に転属となった。また車体がクリームとマルーンのリバイバル色になっているという。
街中では猫の額のようなところを抜けるがやがて雄大な海辺へとでる車窓は楽しいものだった。のんびりと走って志度着。

 

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①車内から運転室を見るとなんと狭いスペースかと驚いた。外人が軽四を運転する感覚ではないか。良くこれで運転できるなと運転士さんに敬意を表して一枚パチリ。

 

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志度に着いた3000系2連。折り返し高松築港行きの表示に変えたところを一枚。志度線時代、車体色、行き先など往時を偲ぶ光景。1989.8