北陸鉄道石川線

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きのう日帰りで金沢へ行く用事があって仕事の合間に北鉄石川線野町~鶴来まで乗ってきました。昔は手取川沿いに白山下というところまで伸びて登山客を運んでいた。また国鉄寺井から鶴来まで支線も出ていたのにもう跡形もわかりません。そういえば松本清張ゼロの焦点にも出てきたところですね。今は金沢の近郊路線として地元客を乗せてゆったり走っています。野町を出て民家すれすれのところを縫うように走り井口あたりまでは割りと住宅が立ち並んでいますがそれからぐっと田園的になります。もと東急7000型だった車両がここでも7000型を名乗っています。しかしかつて東横線でスピードを出していたのを思うとやけにのんびりして走行音も大きい。こんな乗り心地だったかなと感じました。後でみてみると足回りは東急時代のものとは取り替えられているのですね。約30分で鶴来着。加賀一ノ宮まで行きたかったのですが乗った電車が鶴来どまりなのでしかたなく降ります。乗ってきた電車は約20分後に野町行きになって発車する。ゆっくりする時間はなくそれに乗って戻らなくてはなりません。それまでの間留置線に止められている車両を撮ってきました。端の方にあった3752号、もう使われることはないようですが、なかなか味のある形をしてますなあ。この季節でもスノープロウの付いたままの電機も雪国の味が合って風格がある。僅かの滞在時間だったけど見るものをしっかり見ることが出来てよかったよかった。