関西本線島ヶ原駅

関西本線島ヶ原駅は1897年に関西鉄道によって作られた古い駅だが現在の乗車人員は225人/日で早朝と15時以降は無人の小さな駅である。同駅は三重県内のJR駅でもっとも西に位置し現在は三重県伊賀市内になる。隣の月ヶ瀬口は京都府である。
月ヶ瀬口の写真→http://blogs.yahoo.co.jp/d19756236/29902664.html
島ヶ原・月ヶ瀬口2駅とも府県境最寄り駅になるわけだが、JR路線図を見ると都府県境最寄り駅で「ケ」(が)の字が付く駅はいくつかありこのほかに
鼠ヶ関(山形県羽越本線
箱根ヶ崎(東京都・八高線
関ヶ原岐阜県東海道本線
西ヶ方(高知県予土線
がある。(東海道本線尼崎も府県境最寄り駅になり読み方からすると2字の間にヶがあってもいいのだが付いていない。なぜ?)
また島ヶ原・月ヶ瀬口のように県境をまたいで同じ文字のつく駅が連続するところは他に
土樽/土合(「土」新潟/群馬・上越線
藤野/上野原(「野」神奈川/山梨・中央本線
関ヶ原/柏原(「原」岐阜/滋賀・東海道本線
とある。閑話休題

 

無人になってしばらくした15時30分ころに到着した。
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人気は少ない。駅回りもひっそりしているが横に地元の醤油会社の販売所がある。

 

駅員はいないが交換設備があり昼の時間帯はここで交換することが多い。
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両方から列車がやってきた。ここに来るのはキハ120ばかり。
どちらも15時39分の発車である。

 

月ヶ瀬口へと向かう加茂行きを見送る
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西日に向かっての逆光。

 

2010,10,17撮