残された線路がかつての繁栄を物語る。しかし右端の部分は外された線路跡に再開発の建物が間近まで迫っている。ある意味シュールな光景。
転轍機。貨車が行き来していた時は何度も切り替えられていただろうか。
そもそも貨物線として敷かれた連絡線に今は特急電車だけが通っていく。
ホームの大屋根が残る。この下を行き来した荷物が私たちの生活を支えていたのだろうか。
なんとなく旅情を掻き立てられる建物である。
しかし再開発の波はもうここまで押し寄せている。すでに第一期工事は完成し先日大々的に大型ショッピングっモールが開業した。残りの部分も広大な線路は取り払われ商業施設に生まれ変わるのだろう。再開発もいろいろな用途が考えられる。パリのオルセー博物館のような使われ方はないだろうか。
廃止前の駅