近江鉄道900系乗車

久々に乗り鉄した。今春入線した近江鉄道の新車、900系を見に行ってきた。

 

近江八幡入線
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新車と言っても例によって西武鉄道のおさがり、一時は同鉄道の主力であった101系である。しかし車体色は琵琶湖をイメージしたというマリンブルーにローズピンクの帯と西武時代とも従来の近江の車両とも一線を画したものとなり淡海号と愛称もつけられた。東京ではおなじみの西武顔も当地では物珍しい事も相まって地元の人が「新車が来た」と声をあげていた。

 

車内の一角
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連結面のインテリア。各車とも運転席から後方に向かって右側は優先座席でその部分は向かい合わせのクロスシートになっている。もとJR185系電車のものだったそうな。左側は座席が取り払われ自転車置き場になっている(近江鉄道では時間帯・区間によって自転車を載せることができる)。貫通扉は800系のような広幅のものではなく西武101系のものをそのまま引き継いで狭幅となった。

 

太郎坊宮前にて
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近江鉄道では金土日祝には1デイスマイルチケットという1日全線乗り放題の切符を800円で販売している。この日はそれを求めてあちこちで乗り降りした。この日は太郎坊宮は千日大祭というお祭り日で太郎坊宮前で降り参拝して1時間後の列車に乗ろうとするとまた900系に当たった。。

 

八日市到着、
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近江八幡行きとなってきた道を戻っていくまでしばし休息。私はこのあと米原行きに乗る予定だがやってくるまで30分以上ある。近江鉄道同士の乗り換えでも必ずしもすぐの接続とはならないので効率よく回るためにはHPなどであらかじめ時刻表をチェックしておくほうがよいだろう。

 

日野で
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多賀大社まで行って高宮へ引き返すと貴生川行がきたのでそれに乗って貴生川まで行くことにした。途中日野で交換があり、ここでまた900系と出会った。この日昼間は大半が近江八幡八日市間の往復運用だったが夕方~夜には貴生川まで入線していたのだった。900系の運行予定は近江鉄道HPに掲載されている。

 

この車両は行先表示が近江鉄道初のLEDになった。そのためどの写真も行先が不明確ですみません。

 

2013.7.21撮