比叡山登山  その2

忠顕碑を過ぎ木立を抜け視界が広がる。すぐにケーブルカー比叡駅がある。
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ここでケーブルからロープウェイに乗り継ぎさらに山頂を目指す。このような例は神奈川県箱根、富山県黒部、兵庫県神戸摩耶山にもある。

 

ロープウェイの下を歩き続ける
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雲を下に見て気持ちよさそうだが距離的に歩いても遠くないし険しくもない。

 

スキー場跡がある
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今見るとささやかなスキー場である。いまどき信州や北海道の雄大なコースにも気軽に行けるしそのような場所に比べるとこれでは物足りないだろう。日本のスキー人口は減ってきているそうだし、この京都では温暖化のせいか最近雪をあまり見ない。人知れず京都のスキー場は消えてしまった。ここで昼ご飯でもいいのだがおむすびころりんになりそう。頂上までもう少し辛抱。

 

山頂一帯
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ロープウェイ山頂駅に着くとあたりは開けており展望台のある山頂遊園地があり京都
大津への便が発着するバスターミナルがある。この展望台の場所が最高地点のように思えるがそうではない。比叡山とは実は4つの山の集まりの総称で、展望台のあるところは2番目に高い「四明嶽」の頂上で838.0mである。最高地点へは駐車場の一角から伸びている緩やかな坂を上っていく。

 

比叡山
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坂を上りきるとさらに小さな丘がありそのてっぺんが最も高い「大比叡」の頂上で848.3mである。一等三角点となっている。周りは木立で眺望は全くきかず少し拍子抜けする。このそばで昼食にした。