大津市歴史博物館 江若鉄道の思い出

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現在のJR湖西線の前身として昭和44年まで走っていた江若鉄道について当時の記録や様々な思い出から織り成す企画展が開かれている。鉄道そのものは廃線となったが会社は江若交通と名前を変えてバス会社として存続し、そこに残された往時の記録や備品が展示されている。ほかに沿線町村や住民の残した記録や様々な思いもつづられている。さらに当時同志社大学鉄道同好会の学生だった福田静二氏が廃止前を中心に撮った写真を中心に集められ、また西村雅幸氏制作によるいくつかの駅を精密に再現したHOスケールのジオラマが置かれ、見る人の記憶を呼び覚ませる材料となっている。
私自身廃線当時中学1年生で最終日も見ていないので深い縁とは言えないが、家族で比良登山に行ったときや中学のクラブで近江舞子へ水泳に行ったときに乗った記憶がよみがえった。ジオラマは撮影自由。4月12日まで

 

2015.3.21訪問