梅雨時ですので

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梅雨に入るとどうも鉄道に脚が遠ざかりがちです。この時期鉄道がらみのイベントは少なく臨時列車の設定もあまり多くないのもあるでしょう。そんなせいで梅雨時に撮った鉄道はあまりありません。何かのついでに撮ったという写真ばかりであまり気合が入ってないなあと思える代物です。鑑賞に堪えるものでなくてすみません。

 

1990年6月の日曜日のJR片町線片町駅。この近くの美術館に行ったついでに撮りました。もとより目立たない小さな終着駅ですが、この頃には周辺の再開発が進んで高層ビルが建ち駅舎は隅のほうに押しやられた感じです。1枚目の写真左側信号機の下にある建物が片町駅です。2枚目が近くで見たもの。もともとはもっと大きな建物だったのですが、すでにこの駅は東西線完成の暁にはなくなることが決まっておりこの駅自体も再開発の波に飲まれて余剰部分は取り壊されていました。そして中に入って撮ったのが3枚目。「やっぱり103系か、どうせ雨だし」という感じで撮ったあまり気合を感じない写真。この頃は片町線といわず大都市周辺ではどこでも103系はいくらでも見られたので趣味の対象外でした。**線で103系が引退するとかで大騒ぎになるなどど言うのが想像もつかない時代でした。片町線なんてどちらかというと車両投入は後になり勝ちな線で103系も最後まで残るだろうなと思っていたらこの翌年には東西線乗り入れ対応の207系が作られ片町線に投入されました。それからの入れ替わりはあっという間だったように思います。今では103系は大阪環状線奈良線より先に片町線からは駆逐されてしまいました。もっと撮っておけばよかった、いつの時代も鉄ちゃんは嘆くのです。