京都市地下鉄東西線延伸

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太秦天神川駅乗り口。イスラム風?

 

去る16日に開業した東西線延伸部二条~太秦天神川間を乗ってきた。東西線はこれで延長17.5kmとなり六地蔵から乗り続けたら35分ほどで着く。また浜大津からの京阪京津線の電車も一部乗り入れるようになる。太秦天神川から嵐電蚕ノ社で乗り換えたら市東部あるいは浜大津方面から鉄道だけで嵐山へも行きやすくなる。

 

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嵐電の新駅設置工事中。後方に①の乗り口が見える。

 

東西線の既設部と同じく全線地下なので景色が楽しめるわけでも車両を撮れるわけでもない。特に東西線はホームもガラス戸で締め切られているので車両の外観もよく分からない。2駅の間ただ乗るしかない。二条を何ごともなく発車してものの5分で終着である。下車して地上に出たらなにやら一帯工事中である。地下鉄駅に隣接してバスターミナルを作り、さらにそばを走る嵐電の新駅も作って接続の利便を高めるための工事が続けられている。3月にはできるらしい。まあそんなものでも撮っておく。

 

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③ガラス張りの西大路御池乗り口

 

一駅戻って西大路御池駅でも降りてみる。この近くには大きな高等学校が2つあって平日は生徒たちでにぎわう。ここが初めてではなく市役所前にもあるがガラス張りの乗り口がモダンで町並みに新風を起こしている。通勤通学に便利になって結構であるが、この駅にしろ太秦天神川にしろ深いところに通したのか地上からホームまで100段以上の階段がある。エレベーターもあるし配慮はされているが乗るまでが遠く感じた。元気な高校生諸君は階段を歩こう、上越線土合駅よりはましだから。

 

続く

 

2008.1.27