1998年8月28日、敦賀駅

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函館からの帰りトワイライトエクスプレスに乗りました。もっとも一番安いBコンパートでしたが。函館から京都まではさすがに乗りごたえがありました。この列車金沢を過ぎるとゆっくり走り出し仮に金沢で後続のサンダーバードに乗り換えると京都に約1時間早く着きます。でもトワイライトのお客さんはゆったりした列車旅行を楽しむために乗っているのですからそんなことをする人はいません。ともあれ終点大阪に着くまでに計3本の雷鳥サンダーバードに抜かれます。そして敦賀には10時30分ごろ到着して20分くらい停車します。そこで牽引機の付け替えをし一本雷鳥に抜かれます。車内にいてもすることがないのでホームに出てみましょう。

 

トワイライトの前方に停まっていた小浜線色キハ28の横を後からやってきた485系上り雷鳥が先に発車して行きます。やがて機関車の付け替えが始まります。不思議な光景でした。同じトワイ色のEF81同士で交代するのです。それもマラソンで言えば40km地点のあたりで…。青森から引いてきたEF81から後継機に変えられました。まだ停車時間中です。下りホームに目を移すと485系スーパー雷鳥しらさぎがやってきました。横に小浜色のキハ23も少し見えています。もう681系は登場していましたがまだまだ485系が主力だったのです。様ざまないろの485系が見られました。トワイライトエクスプレスは今も変わらぬ姿で走り続けていますがこの敦賀にやってくるその他の列車はすっかり様変わりしました。今年10月には敦賀までの直流電化が実現します。そうなればまた大きな変化が見られるでしょう。今も敦賀で上りトワイライトは牽引機付け替えをしているのでしょうか。10月以降どうなるのでしょう。もしかしてEF65PFや66が、なんてことはないでしょうけどね。

 

敦賀のホームで買ったソフトクリームを持って再び列車に乗り込み、残りわずかの旅情を楽しみました。