京阪淀駅

イメージ 1

イメージ 2

家の近所を走っている京阪電車。先日キャン・ギャルである「おけいはん」が3代目に変わりましたね。
そういえば最近女の車掌さんも見かけるようになりました。

 

さて本日の記事はその京阪の淀駅競馬ファンにはお馴染みの駅です。ふだんは普通しか止まらない駅ですが、競馬の日には急行停車になり昨年の菊花賞(だったかな)ディープインパクトが走った日にはあまりの混雑に入場制限して急遽特急を止めたという伝説が出来ました。また明治維新前の鳥羽伏見の戦いで激戦地だったのはこの近くでした。

 

この駅も競馬場周辺の再開発で高架化されて建て変わることになり工事が続いています。すでに大阪行き乗り場は今年4月に仮駅(地上)になり約400m京都よりの競馬場入り口前に移りました。いずれ京都行き乗り場も移設され、さらに数年後には競馬場を見下ろす高架駅になるでしょう。

 

先日大阪へ行くときに眺めていたら旧大阪行き乗り場は跡形もなく取り壊されていました。本線ホームと行き止まりの側線のある割と広い駅だったのですが。写真となるとあまり残していません。自分が競馬ファンなら撮っていたでしょうが。京都行き乗り場もそうですが三角屋根の駅舎は京阪の駅の中では私市とともに異彩を放っています。これが見かけ大きな駅というイメージに見えるのかもしれません。旧駅周辺から競馬場にかけては商店街があるのですが新駅への移設工事が完成すれば人の流れが変わって打撃でしょう。すでに駅前にあった某銀行は新駅よりに移動しました。さすが銀行、利にさとい!
①駅舎外観 1996年6月2日
②大阪行きホーム(向かって左側)。すでに両ホームの対向は見られない。2006年3月26日