JR飯山線

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2002年2月に長野へ出かけている。その年3月で廃止となる長野電鉄木島線に乗りに行くためだった。直江津周り黒姫行きの夜行583系シュプールに乗ってそこから長野へ出るという回り道をした。長野からすぐ長電に乗ることはせず飯山線で飯山へ出ることにした。そちらも未乗だったから。乗ったのはキハ110の2連だった。休日だが中学高校生が大勢乗っていた。飯山で何か催しがあるらしい。長野では雪は降っていなかったが、東へ行くに連れて降ってきて飯山に着いたときは一面真っ白だった。学生達もみんな降りていった。ホームに七福の鐘というのがある。何だコリャと思ったが島崎藤村がこの町の寺を記したことにちなんでいるそうだ。この町も小京都と呼ばれるひとつで寺が多いらしい。それでか駅舎も寺院風で花弁窓になっていた。駅の外はさっきの学生達のほかにも人が行き来して賑わっている。と、駅の横に雪像が作られている。丁度雪祭りが開かれているところだったのだ。だが私はそちらに寄る時間はなかった。これからバスに乗り換えて千曲川の向こう岸木島へ行くのだ。