大和葛城山山頂

大阪平野と大和盆地を隔てる場所に位置する葛城山。標高は959.7mで金剛山系の周囲の山をしのいでいる。昔から登山で知られていたが、現在はロープウェーで簡単に登れる。山頂一帯はなだらかな高原となっており市民の憩いの場として親しまれている。

 

ロープウェイを降りてから山頂への道が続いている。駅から10分ほどのところに白樺食堂という食堂兼売店がありその先に木立の中へ入っていく道が分かれている。そちらが山頂へ行く道で少し行くと視界が広がる。

 

山頂地点(三角点)
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ふもとより気温は3~4度低いように感じた。冬場は例年雪が積もり木々の枝先には樹氷がみられると言われている。しかし今年は暖かいのかわずかな残り雪が散見される程度であたり一面すすきだらけ。

 

大阪平野を眺める
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ロープウェイに乗っているときに大和盆地が見渡せるが、頂上まで行って西のほうを見ると大阪市内の高層ビルが見え、さらにその先には六甲山系もはるかに見通せる。この日はかすんでいる上西日だったので少しわかりにくいが。

 

さあお昼にしよう
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持ってきた手製弁当を山頂で広げる。山の空気の中で食べる弁当は格別の味だなあ。


おまけ(おみやげ)
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山の麓の御所の町には至るところに「葛城路」という和菓子の広告看板が立っている。
近鉄御所駅のすぐ近くにある「あけぼ乃」というお店の製品でどんなのか食べてみたくて買ってきた。
なぜか岡山産の特上白小豆アンを用いた栗饅頭である。甘さが砂糖だけではない微妙な味わいがある。
よろしかったらお一つどうぞ

 

2009.2.8撮