場所
赤矢印の下の島である。壱岐海峡に浮かぶ面積4.13k㎡の島。佐賀県では最大の島である。人口は600人弱、主産業は漁業。かつて訪れたときは佐賀県東松浦郡鎮西町であったが平成の大合併で現在は唐津市に編入された。
赤矢印の下の島である。壱岐海峡に浮かぶ面積4.13k㎡の島。佐賀県では最大の島である。人口は600人弱、主産業は漁業。かつて訪れたときは佐賀県東松浦郡鎮西町であったが平成の大合併で現在は唐津市に編入された。
九州本土呼子または名護屋港から船で渡る。
連絡船郵正(ゆうしょう)丸。両岸を約30分で結ぶ。運賃は840円。面白いのは切符を事前に買うのではなく乗船後乗組員から買って入港直前に回収されるという方法である。
連絡船郵正(ゆうしょう)丸。両岸を約30分で結ぶ。運賃は840円。面白いのは切符を事前に買うのではなく乗船後乗組員から買って入港直前に回収されるという方法である。
船内から見えてきた馬渡島
大きな集落は港付近にあるが山の手にも家が散見される。実は歴史的経緯から港周辺は仏教徒、山手にはキリスト教徒が住み分けている。小さな島だが道は険しく西側に番所ノ辻という山も聳える。
大きな集落は港付近にあるが山の手にも家が散見される。実は歴史的経緯から港周辺は仏教徒、山手にはキリスト教徒が住み分けている。小さな島だが道は険しく西側に番所ノ辻という山も聳える。
港を見守るエビス様
釣竿と鯛を抱えるエビス様は本来海の神様である。堤防の先端に立ち安全と大漁を願って港を出て行く漁船を見送っておられる。この場所は三方海に囲まれ狭いところなのだが柵はなくスリリングである。柵が無いのがなぜならばここは釣りポイントだからである。さすがエビス様、魚を集めてくれているらしい。
釣竿と鯛を抱えるエビス様は本来海の神様である。堤防の先端に立ち安全と大漁を願って港を出て行く漁船を見送っておられる。この場所は三方海に囲まれ狭いところなのだが柵はなくスリリングである。柵が無いのがなぜならばここは釣りポイントだからである。さすがエビス様、魚を集めてくれているらしい。
つづく
2009,7,11~12撮