500系のぞみ乗りました

今や日に1往復となった500系のぞみ運用。来春にはそれも消える運命に。今のうちに乗っておこうと思い立ち切符を買って京都駅へ。全区間乗り通す気持ちも無くはないが時間とカネの都合上名古屋までの一駅乗車とあいなり候。乗るは上りのぞみ6号

 

9時52分入線
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ホームにあまり鉄っぽい空気は漂っていなかったが多くの人が乗車を待つ。

 

前日に指定席はすんなり取れた
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指定を受けた座席は某号車*番E席(2列席窓側)。周りの席はほとんど満席になったがこの番列だけが5席並びで空だった。これはラッキーと思っていたらD席に壮年女性がやってきて私をチロリと見て座った。まあそうでしょうね。ところが3列席のABCは空いたままだった。
ほどなく検札が始まる。カレチ氏に切符を提示し押印を受ける。隣の女性も切符を見せたが「きょうは満席なの? 窓側は空いてない?」と聞く。カレチ氏3列席を見ながら「名古屋で誰も乗ってこなかったら移って下さって結構です」と答えていた。やり取りは当然私にも聞こえる。あまりいい気分ではないがお互いこのまま窮屈な思いをしているのも気が重いので検札が済んでから彼女に言った「私は名古屋までなのであちらに移ります」。「そーぉ」と言って私が出たあと窓側に移って足を伸ばしていた。期せずして3列席を占有できた。

 

天井
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500系は窓上部から屋根にかけて丸みをもって絞られていることはよく知られている。それが車内で圧迫感があると言うのが撤退の理由の一つとなっている。そんなに狭いのかなと思っていたが実際乗ってみてそれほどには感じなかった。7月に関空から福岡まで乗ったボンバルディア機のほうが荷棚に頭が支えそうで狭い感じで、やっぱり鉄道がええなあと思ったものでしたが。

 

名古屋到着
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40分かからず定刻到着。感慨も余韻も浸る間もなかったが広くゆったりとしたひと時であった。

 

2009.11.22撮