柳谷観音

京都府長岡京市西山山中にある楊谷寺通称柳谷観音は浄土宗西山派のお寺で本尊には十一面千手観世音菩薩を祀り「眼の観音様」として知られている。隠れた紅葉の見所でもある。

 

入り口から全容を拝む
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西山一帯は今紅葉で色づいている

 

山門前にある紅葉の木
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本堂
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眼を病む人の参拝が絶えない。本堂に上がるときは靴を脱ぐのが普通だがここでは土足のままで上がれる。

 

奥の院へ登る道
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秋の山寺の風情に満ちている。

 

奥の院横にある石塔
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このあたりが一番色づいていた。

 

独鈷水(おこうずい)
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山から湧いている水。弘法大師が17日間祈祷して眼病平癒の霊水としたとされる。この水で眼を洗えば眼病が治癒するとして参拝者が汲んで帰る。もちろん飲み水としてもOK。浄土宗のお寺に弘法大師が来たと言うのは不可解だが自然界で不思議なご利益のあるものを弘法大師に結び付けている例はよくある。
ここはあの山崎からも近い。あの水とよく似た味だぞ、ちょっと貰って帰って水割りに…。え、勿体無くて眼が潰れるぞって?

 

2009.11.29訪問