JR本町通陸橋

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4月20日付けの京都新聞朝刊の「ええとこ教えて」という欄で鉄道写真家内藤靖正氏によりこの場所が紹介されていた。京都駅の東約800mの地点にあり東海道新幹線琵琶湖線が併走し間に留置線があり計7本の線路が並ぶ。すぐ近くに京阪本線がJRをアンダークロスしJR奈良線も見える。絶好の撮影スポットで「鉄道銀座」と呼ばれているそうだ。
ここなら先月末に通りかかって1枚撮影したのでその写真を挙げておこう。ひかり478号東京行きが京都を後にしたところである。午後4時前西向きとコンディションがよくないが発車したばかりで手撮り1/640でなんとか止められた。左下に京阪特急が通過するのが見える。新幹線上り、京都タワー京阪電車がうまく納まる立ち位置はこのポイントだけである。

 

さて「鉄道銀座」とは言うが485系の走らなくなった今、在来線の変化がやや乏しくなったことは否めない。ひっきりなしに来るのは新快速・普通の223系、ついでサンダーバードの681・683系が大半を占めかつてほど見続けることはない。留置線にオーシャンビュー283系やスーパーはくとHOT7000系が入って来ることもあるがやや離れており撮影に絶好とは言いがたい。幼少時代に東海道線黄金時代を見た世代には少し寂しいがそれでも通りかかれば今でもついついカメラを構えてしまうオヤジである。

 

2011.3.31撮