近鉄平田町駅からJR加佐登駅まで歩く

近鉄鈴鹿線というのもなかなか乗る機会がない線だ。終点の平田町の近くには本田技研鈴鹿工場があり工業都市なのだが関係ない人には縁のない土地だ。そんなところこそ訪れてみたい乗り鉄。そして地図を見ると直線距離なら約2㎞、道を辿っても3㎞ほどでJR関西線の加佐登駅まで行ける。いやが上にも乗り鉄魂が高揚して「よお~し行ってみるか!」との思いに至った。

 

伊勢若松から鈴鹿線に乗車
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平田町行き普通電車。先頭車は今年の西暦年と同じ2016号。

 

田町駅
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物の10分少々で到着。駅前は割とにぎわっている。
さあここから歩く。

 

はじめは住宅街の中をうねうねと歩く。やがてお寺を見ると住宅が途切れ農地の中の一本道となる。人影もなし。川の堤防帯が見えてきて

 

鈴鹿川に架かる定五郎橋
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対岸へ渡る。渡ると国道1号線に出会う。

 

国道1号線を横切る
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交通量がなかなか途切れない。信号が変わるのを待ち横切る。
横道に入り県道637号線に入る

 

線路が見えたぞ
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JR関西線だ。もうそこに加佐登駅があるのだ。

 

加佐登駅
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静かな無人駅。約40分ほどで到着した。そろそろ日も暮れてきた。
この駅ICカードが使えないのは無論券売機もない。乗車証明書の発券機すらない。列車に乗車して自己申告して運賃を払うしかない。JR東海はなんという性善説