岐阜県海津市へのミニ旅行 2

海津温泉に1時間40分ほど滞在。ほっこり、さっぱりしたところで次の目的地へ移動。

 

14時20分、やはり海津市コミュニティバスの海津羽島線岐阜羽島駅行きが来る
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海津羽島線海津市の主要地区を通り岐阜県の表玄関である新幹線岐阜羽島駅を結ぶ最重要路線といえる。そのためか先ほど乗った南幹線よりグレードの高い車両を使っている。14時ごろからにわかに天気が崩れて結構強い雨が降ってきた。レンズが濡れてしまったか、妙なハレーションの写真になってあしからず。

 

さて海津市は南北に長い。24分間で10km以上走ったがまだ同じ市内である。もう一つ立ち寄ってみたい場所がある。14時44分お千代保稲荷到着。
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何もないところにこつ然と現れる門前町。それでも商売繁盛、家内安全を願って年間200万人以上の参拝者が訪れるという。大鳥居をくぐるとざまざまな店が軒を連ねてにぎわっている。とはいえ折からのにわか雨で人が散ってしまったようだが。

 

本殿
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まずは参拝をすませる。それほど大きな社殿ではないが格式はある。本来なら大勢の参拝者が続くのだろうが雨のせいで人が途切れた。これを幸い撮影。なお本殿の裏手に温故集成館という神社所蔵の美術品を集めた小さな美術館があって入場無料である。出品数は多くないが絵画や陶磁器が展示されていて特に東洋陶磁に興味ある人ならば「おっ!」と思えるような面白いものがあり見逃せない。

 

ちょっと食事を
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商店街には食事処も多くあり食べる物には困らない。特に名物となっている串カツや川魚の店がいくつもあって目を引く。その中の一つに入ってナマズ丼を頼んでみる。川魚特有の味と匂いに面喰いつつも全部食べた。慣れると病みつきなのかもね。

 

雨が上がって出発の時
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2時間ほどブラブラと楽しんでまたバスに乗る。16時39分、また同じ岐阜羽島駅行きコミュニティバス。先に乗ったのと同じ車両で運転士さんも同じ人だった。こちらが時間を潰している間1往復してきたようだ。今度は終点まで乗車だ。長良川を渡って羽島市に入る。

 

終点岐阜羽島駅
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17時ちょうどに到着。運賃は300円だった。痩せても枯れても新幹線駅、ターミナルである。岐阜・名古屋方面へは名鉄羽島線が接続し海津市コミバスの他に各方面へのバスも発着しているがいずれも本数は多くない。もとより新幹線ものぞみ通過、ひかり・こだまのみの停車なので1時間2本程度と少ない。ホーム内に売店もない。隣の名古屋との差が際立っている。もっとも売店は改札外にはあるのでそこで土産を買うことはできる。

 

帰りは新幹線
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17時32分発ひかり519号に乗車。のぞみを1本見送ってから発車した。自由席の4号車だったが思いのほか空いていて2人席を占有していた。京都まで39分、帰路はあっという間だった。ぐるっと回遊することができた。

 

GWの一日、一時にわか雨に降られたがおおむね好天の下、人込みにもまれることもなく効率的に観光することができた。何かのご参考にどうぞ。

 

2017.4.29 訪問