近江鉄道その3・1996

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

1996年は近江鉄道開業100周年にあたる年だった。1896年といえば明治29年である。今年阪神が100周年を迎えているのだからそれより9年先輩という由緒ある鉄道なのである。その1996年に100周年イベント列車が走った。沿線の市町村が結成した「滋賀中部地域観光振興協議会」が主催した「滋賀ちゅうぶ」号が彦根から日野までを往復した。参加費は1996円であった。日は9月23日でお彼岸らしく好天に恵まれた。

 

近江鉄道は何かイベントというと電車を電機に牽引させるのを良くやるのだが、この日もED313が1形2連を引いたがさらに彦根から高宮の間はその前にED141もつなぐという念の入れよう。もとよりのんびり走る鉄道だが、機関車牽引だと一層のんびりガチャコン走っているように見えた。沿線には大勢のファンが見送った。

 

①発車前の列車 彦根車庫にて
②ヘッドサインをつけたED14 彦根
③日野に着き普通電車と交換する入れ替え中のED31
④撮影のため専用線入り口で停車する列車