30年前の写真2006・その5尾小屋の古いレール

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下記の記事で尾小屋鉄道の写真を載せています。
http://blogs.yahoo.co.jp/d19756236/3751703.html?p=6&pm=l

この写真も30年前の1976年5月15日のものです。鉄道好き仲間と尾小屋鉄道に乗りに行きました。行きは起点の新小松から終点の尾小屋まで一気に乗りました。運賃が390円で同じくらいの国鉄の運賃のほぼ倍で驚いた記憶があります。帰りも尾小屋鉄道で引き返すしか方法がない。帰りの列車(行きと同じ車両に乗ることになるのだが)が出るまでだいぶ時間がある。そこで私一人単独行動で列車に追いつかれるまで線路際を歩いてみることにした。上の記事の写真の駅名標で沢というのが読めますが、ここまで歩いたのです。3駅ほどだったでしょうか。で、その歩いている最中にレールを見て気がついたのですがこれがまた車両以上に年代ものだ。それも外国製。1897年CARNEGIEは米国製。1904年読めないけどロシア製らしい。時は明治、日清・日露戦争の頃のものです。そんなものが70年以上経て現役だったとは驚き!どういういきさつでこの尾小屋鉄道に回ってきたのか興味をそそられましたが、分からないまま同鉄道も廃止になりました。これらのレールどうなったでしょうか?