受験生の皆さん、めざせ難関突破!

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受験シーズン真っ盛りです。受験生の皆さんは実力を遺憾なく発揮されていることでしょう。もうすでに朗報が届いている方もおられるでしょう。でも国公立の入試はこれからですね。激戦が予想されます。いっそう気を引き締められんことを。

 

さて入試といえばいろいろ縁起を担ぐことが多いですね。例えば縁起のいい名前の駅名の入場券をお守り代わりにするとか。JRでは徳島線(「得しません」ではない)学、肥薩線一勝地、南海高野線の学文路、紀州鉄道学門など。なんだ西日本ばかりだなあと言うなかれ。昔東日本にこんな駅があったことを示しておきましょう。

 

以前新潟県の小私鉄蒲原鉄道をご紹介しましたが、
http://blogs.yahoo.co.jp/d19756236/11830184.html?p=6&pm=l
その蒲原鉄道に狭口(せばぐち)という駅がありました。周りには何もない掘立て小屋のような待合室があるだけの小さな無人駅でしたが、これが難関突破を狙う受験生に人気を呼んだことがありました。無人駅なので現地では売っていませんでしたが、鉄道の本社がある村松駅で「合格祈願」と書いてある入場券を売っていました。

 

写真は電車内から撮った駅名標だけですが、件の入場券とともに受験生の方の奮闘を祈ってここにお見せします。がんばれ、春は近い!
1983.5.3