16番 自作 山陽電鉄300形3連

このたびやっとHOゲージの新車が完成しました。ずぼらな性格のため3両組み立てるのにほぼ1年かかってしまいました。

 

最初に実車のことから。山電300形は老朽化した200形の足回りを再利用して1962~68年の間に作られた中型車で主に普通に使われました。3000形などの新型車の増備により1985年ころに引退しました。
といってもピンと来られない向きも多いと思いますので実物の写真を出しておきましょう。

 

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うちに唯一残っている300形の写真。1969.4.3夢前川にて。
中学校進学を控えた春休み、当時姫路に住んでいた親戚を訪ねた折に親のカメラを借りて撮ったもの。
このときは原型のスタイルだが、後年前面が少し手を加えられやや感じが変わった。模型は後年の姿を再現した。

 

さて、先日の「こんなの買ってきちゃった!」で出した問題の答えです。
スワロフスキーのチップ、この車両に使いました。まずそれを取り付ける前の写真。

 

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車体はほぼ完成しましたが細かい部品をこれから取り付けていきます。チップはどこに付くでしょう。

 

そして全ての部品を取り付け終えた写真です。全部で4箇所、矢印の部分に取り付けました。

 

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はいそうです。テールライトの部分ですね。これで沈んだ赤色が必要だった理由もお分かりですね。

 

というわけで無事完成。室外へ持ち出し3両連結して自然光で撮った写真。

 

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試運転も行い調子よく走行しました。