多賀大社再訪

以前にも近江鉄道に乗って多賀大社に行っている。
⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/d19756236/40982490.html
このとき「多賀」だった駅名は「多賀大社前」になり大日本スクリーン工場に隣接する場所に「スクリーン」という中間駅もできた。あの時乗った電車はもうない。

 

多賀大社前駅
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神殿造りを模した立派なものになった。地域のコミュニティハウスも兼ねている。だが無人駅である。人気といえば自転車を止めて携帯で遊んでいる少年一人。

 

参道へ続く鳥居
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駅から約600mほどある大社までの参道の始まりである。大きな鳥居がかつての賑わいを思い起こさせるが私以外に乗降客もなくほかに参拝者らしき姿もない。以前来たときは沿道に何件も店が並んでいたように思うが店の佇まいを留める家屋もシャッターが閉まっていてかつての面影はない。

 

今もある土産店
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ゆっくり歩いて10分ほどで門前について、その前でやっと店を見つけた。名物は糸切餅。糸のような細い線模様の入ったこしあん入り餅である。

 

神殿
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祭神は我が国を作った
伊邪那岐大神 (いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神 (いざなみのおおかみ)
神中の神、別格である。また江戸時代には「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」「お伊勢七度熊野へ三度 お多賀さまへは月参り」といわれその由緒で多くの参拝客を集めていた。そんな格式ある神社なのだがやはり閑散としている。来月初旬に行われる万灯祭の準備中であった。いまどき電車で来る人はなく自動車で来るのがほとんどだろう。名神が近くを通り京都府南部に続く国道307号線はこの多賀から始まっている。

 

2013.7.21参拝