愛宕山登山・その3

ただただ急な下り道を降りていく。こちらの道は表参道のような1丁石もなく月輪寺を過ぎるとこれといった目印もないので一本道とはいえ一人で歩いているとこれでいいのか心細くなってくる。
そんなときに道端に
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誰が建てたかお地蔵様が祀ってある(身助地蔵)。小さな祠なれど道行く人の心を和ませ励ますには大きな存在である。勇気付けられ下り道をさらに進む。

 

40分も歩くと左手に川のせせらぎとそれに沿った舗装道路が見えてくる。小さな橋を渡って舗装道路と合流し登山道は終わりとなる。
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合流点にある小屋の壁に書かれた道案内。ここまで道を下ってきたがこれを逆に登っていくとなると表参道より険しいコースだ。

 

なおこの場所では道とともに川も合流している。細いほうの流れに沿っても道がついている。しばし横にそれて上流に向かって歩いてみよう。今まで通った道に比べれば緩やかだがそれでも坂道であることは変わりない。10分ほど上ると
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京都市内有数の大滝「空也滝」落差12m。う~んマイナスイオン充満で快適! 
まだこの先にも道は続くがここで引き返して合流点へ戻る。

 

あとは川沿いの舗装道を歩いていけばよい。30分ほどで出発点の清滝に戻る。
その少し手前に現在は閉ざされている喫茶店がある。
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その階下には「千葉真一道場」? こちらも今は閉まっているけどどんなことをしていたのだろう。千葉真一って今どうしてる?

 

5分ほど歩いたところに京都バス清滝停留所
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山登りを終えたハイカーたちがくつろいで発車を待っている。停まっている京都駅行きに乗って帰る。
なおこの停留所がかつて愛宕山鉄道清滝駅のあったところである。

 

登山記以上

 

2010.5.30撮