オハ41は1960年代半ばころから様々の形式の客車を通勤用に改造したもので車内はオールロングシートでつり革がとりつけられた。主に地方都市の未電化区間で通勤ラッシュの足として活躍したが使用線区の近代化に伴いECやDCに取って代わられ四国を最後に国鉄末期に姿を消した。なにぶんにも改造による通勤車なので車内設備は立派なものとは言いがたかったが趣味的には種車による様々な形態を見るのが面白かった。
そんなオハ41のなかでオロ42を種車とする250番台を模型化した。
そんなオハ41のなかでオロ42を種車とする250番台を模型化した。
製作中の写真
模型では小高のオロ35のペーパーキットを種車とした。実車でオロ35とオロ42は一見かなり感じが異なるが側面の窓配置は同じなので流用できる。屋根板を電車用の浅いものに交換、妻板は切妻型のものを自作して取り付け、扉もHゴム型のものに交換、そしてノーシル、ノーヘッダにすればオロ42となる。オロ42からオハ41への変更に関しては車体外観上の変化はない。
模型では小高のオロ35のペーパーキットを種車とした。実車でオロ35とオロ42は一見かなり感じが異なるが側面の窓配置は同じなので流用できる。屋根板を電車用の浅いものに交換、妻板は切妻型のものを自作して取り付け、扉もHゴム型のものに交換、そしてノーシル、ノーヘッダにすればオロ42となる。オロ42からオハ41への変更に関しては車体外観上の変化はない。
2011.11.18完成