裏愛宕登山

昨年愛宕山に登っている。
愛宕山登山・その1 - awatembowの日記 (hatenadiary.com)
このときは表参道から上り月輪寺から下りたが愛宕の登山道は他にもある。
今回は北側から登ってみた。
アプローチはまず山陰線で八木駅南丹市)へ。そこから京阪京都交通43系統原行きというバスに乗る。
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8時24分発の便に乗る。これに乗るために家を7時前に出なければならなかったが、この便を逃すと次は昼過ぎまでない。バスは終点原まで乗る。そこまでの運賃は610円になるが休日には亀たんパスという当地区の同社バス線1日乗り放題のカードを車内で買えば500円ですむ。

 

バスの窓から
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愛宕山の北には地蔵山という山がありそこを超えて愛宕山へと向かう。これが地蔵山。
地蔵山は愛宕山より少し高く(947.6m)、一見大変そうだがバスが海抜約400mくらいまで登ってくれるしその先の道はオフロードとはいえ4駆自動車が通れるようなよい道なのでわりあい楽に登れる。バス出発点は南丹市だが登山口になる終点は京都市右京区宕陰地区になる。

 

登山道を1時間ほど歩いたところ
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地蔵山の頂上近くへ来ると視野が開け登ってきた南丹市域が一望できるところへ出る。しかし頂上は展望が利かない。頂上を越えると緩やかな下り道になりいつの間にか愛宕山に入っている。

 

愛宕山の三角点?
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竜ヶ岳という隣接する山への分岐点を過ぎてしばらく行くと三角点と小さく書かれた表示のもとに分かれていく急な坂道がある。ここを登ると関西電力の鉄塔があってさらに少し登ると3等三角点の標識が見出される。地蔵山からは京都市内は見渡せなかったがここからは京都市内が一望できる。
愛宕山の頂上はこの先10分くらいにある愛宕神社内にあるのだがそこに三角点はなくここにあるのがそうらしい。

 

お参りと昼食を済ませ下り道へ。
下りは途中まで去年登った表参道を通るが中腹にある水尾別れから右手に進んで水尾に向かう。
水尾別れから50分ほどで集落に入る。

 

水尾からの登山口
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柚子風呂と水炊きで知られる水尾地区。ここからさらにJR保津峡駅まで3km強ある。その区間水尾自治会の運行するバスが日に数本ある(JTB時刻表にも記載あり)が、発車時刻まで1時間以上あるので歩いていくことにする。一部遊歩道と車道を通り約50分で着いた。
 
2011.6.26踏破