59歳

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また齢を重ねる。50代最後の年。金銭面以外では不安なくここまでこれたのは周りの皆さんのおかげ。感謝。
大学時代ある科目で59点という採点をされて単位を落としてしまったことがあった。まあ不勉強であったことが何よりの原因だが、教授もよくぞこのような点をくれたものよと悔しさよりは感心のほうが大きかった。59とは、それ自体の意味合いよりは60まであとひとつというところに意味を見出す数字である…。

 

さて例によって年齢と同じ旧国鉄の車両形式を挙げてみる。
蒸気機関車 C59
電気機関車 EF59
電車    クロハ59
気動車   キハ59
客車    マロネフ59

 

このくらいである。昨年挙げた58に比べると少ない。どの形式も限定した地域でのみ活躍してすでに引退したものばかり(国鉄自体がもう存在しないのだから当たり前)。クロハ59に至っては戦前の車両だしもちろん小生は実物を知らない。EF59もキハ59も見たことがない。ただC59は我が家の古いアルバムを開くと小生6歳の時家族で山口県を旅行した際遭遇している。電化工事が進む山陽本線で島田から小郡(現・新山口)まで乗った普通列車をけん引してやってきた。私自身はそれを覚えていないけれど写真は残っている。1963年7月21日 山陽本線島田にて

 

来春開業予定の京都鉄博にも梅小路から引き継いだC59と大阪交博から引き継いだマロネフ59がそれぞれ展示予定である。59歳に間に合うなら見に行かなくては。
これからもどうぞよろしく

 

慌てん坊将軍