2009-01-01から1年間の記事一覧

没後50年・北大路魯山人

平成21年9月19日~12月13日 滋賀県立陶芸の森 陶芸館 にて開催中 最近アニメ、エッセイなどで究極の美食家といったイメージで語られることの多い北大路魯山人であるが「美と食の巨人」とよばれたことからも芸術の分野にも多才な足跡を残していてその集大成的…

名古屋まつり・花電車

毎年10月に開かれる名古屋まつりは郷土三英傑(信長・秀吉・家康)を祭った時代絵巻パレードをはじめとして盛りだくさんなイベントが行われるそうな。今年は今日明日行われるとのこと。私は見たことないのだが行ってみたいものだ。今回はそれにちなんではる…

あれからはや31年

1978年9月30日、京都市電で最後に残っていた外周線と七条線東部が廃止され京都の町から市電は完全に消えた。それまでもいくつかの路線が廃止になっていったが最後の部分は恒久的に残るとも言われていただけに多くの市民が別れを惜しんだ。 31年も経てば市電…

梅小路つながりということで

古い写真がありましたのであげておきます。 いずれも京都~丹波口間、高架になる前の七条通との交差地点付近で北に向かって撮った物。1967初夏とみられます。 急行丹後。58系ばかりでなく55系も混ざっている。特急以外は冷房なんてまだ贅沢、1等車すら冷房化…

なじみの顔引退へ?

9月22日付けの京都新聞社会面の記事 JR西日本500系ののぞみ運用からの引退とパナソニック系列販売店イメージキャラクター「パナ坊」が姿を消すことをまとめて記されていた。 おおそうか、どちらも見られなくなるのか。では記録に残しておかなくては。 まずは…

JR山陰線丹波口駅

京都から山陰線普通に乗ると1駅目が丹波口である。始発駅京都と一つ先の二条はどちらも特急停車駅だがその間に挟まれて普通しか止まらない目立たぬ駅である。しかし近くには京都リサーチパークがありまたあまり知られていないが梅小路機関車館へのJR最寄り駅…

梅小路にやって来た1080号機関車

栃木県葛生の日鉄鉱業内に保存されていた1080号蒸気機関車がつい先日JR西日本に譲渡され今後梅小路蒸気機関車館で静態保存されることとなった。同館は9月15日から1080号の特別公開や関連の展示を行っているので見に行った。 9月15日~20日は…

京都市バス20系統

淀駅前に京都市バスの停留所のあるのに目がとまった。ここも京都市内で市バスの来る南西端始発停留所になる。系統は20番、国道大手筋・中書島経由横大路車庫行きのみ。 ただし同じ20系統でも2つの経路があり時刻表は別々に掲示されている。上のほうは京阪…

京阪下り線淀新駅使用開始と八幡市駅4番線使用停止

京阪は9月12日より淀駅下り線高架化にあわせダイヤの一部変更を行った。 先日の記事 http://blogs.yahoo.co.jp/d19756236/60207403.html で下り線仮駅を紹介したが、今回完成した新駅を見に行った。 構内入線 構内進入前に上り勾配、結構大変かも ホームに停…

今度は訪問者45000人記念号

お陰様で本日弊ブログの通算訪問者数が45000人を超えました。皆様ありがとうございました。 というわけでそれに因んで45000がらみのものを。 キハ17形気動車。わが国の液体式気動車の元祖としてその名をとどめた車両。一族400両以上大量に作られて…

888記事記念号

今日は9月9日で9並びですが、弊ブログはこの記事で888番目となり8並びであります。そこで888にちなんだものを2つ。 昨年(2008)元旦の記事です。 http://blogs.yahoo.co.jp/d19756236/52828248.html この中にある写真の1つをここに再びお見せし…

無鄰菴(むりんあん)

無鄰菴は明治の元老(当時の最高首脳)山県有朋が建てた別荘であり京都市左京区にある。完成は明治29年。母屋のほか洋館、茶室、日本庭園がある。隣家のない場所であることからこの名が付いたといわれる。なお一般に使われる「隣」という字とはへんとつくり…

Within you,Without you

ホームの端に記された注意書き。 柵を越えて行くことを禁じているのだろう。「はいらないでください No Entry」とある。 でもこの場合この向きから掲示するのだったら「出ないでください」ではないだろうか。 この柵のすぐ外側には野生の花が茂っていて周り…

阪急嵐山線の6300系

9300系もかっこいいけどやはり6300系のノーブルさがよかったなあ。 水無瀬にて というわけでリニューアルした6300系に乗りたくて嵐山線に 桂にて、やって来た嵐山行き6300系4連 河原町行き3300系準急と並ぶ。たとえ支線運用になっても風格の差を感じる。 車…

京阪淀下り線仮駅

京阪は来る9月12日にダイヤ一部変更を実施する。これは京阪線淀駅周辺の連続立体化工事のうち下り線の高架化完成によるもので、同日より淀駅下り線は高架駅となる。路線変更が近づく中、現在使用中の下り線仮駅を見に行ってきた。 駅近くに掲げられた駅移動…

2009年 京阪トーマス号

今年のトーマス号は7000系第1編成 京都寄り(7001) 丹波橋にて 大阪寄り(7051) 中書島にて 年を追うごとに凝ってきているような 2009.8.23撮

銚子電鉄・ぬれ煎餅

阪神百貨店で行われている鉄道模型フェスティバルの一角に銚子電鉄グッズが出店されていた。 あの全国に有名になったぬれ煎餅も売っていたので一つ買った 濃口と薄口の2種類があるのだが濃い口のほうは店頭になかったので薄口「うすむらさき」のほうだけ買っ…

朝鮮飴

私の好物です。 ちょっと変わった名前であるが熊本・園田屋の製品で「創業四百余年(天正年間)」とあるれっきとした和菓子だ。 同封の添え書によると文禄・慶長の役で加藤清正が朝鮮へ出兵の折この飴を携行したところ気候風土に変味せず長期の口糧としてよ…

大阪へ出かける

お盆で仕事も休み、昨日はちょっと大阪へ出かけてきた。 京都と大阪でそれぞれルーブル美術館展をやっている。どちらも京阪沿線ということもあって京阪も協賛している。京橋駅の大階段はご覧の通り。左に貼り付けたのは大阪会場の入場券。京阪の主要駅事務所…

エトセトラ名鉄電車

主目的の7000系パノラマは無事見ることが出来たがそれ以外の形式もあれこれ見られ、たとえ7000系がいなくなってもまだまだ名鉄車両の多彩さは衰えないなとの感を強めた。 地下鉄桜本町(桜木町じゃないですよ)で降りて名鉄桜駅まで歩く。 桜は普通しか停ま…

ありがとうパノラマカー

目的その三、余命迫る名鉄パノラマカーを見に行くこと。 地下鉄乗り回しを少し中断。いやこの見物こそ本日最大の目的! 犬山に住んでいたころパノラマカーには何度も乗って馴染み深い電車だった。一時は名鉄の顔でもあったこの車両も今や後進に道を譲り1編成…

レトロでんしゃ館

目的その二、レトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)に行くこと →名古屋市内を走っていた市電・地下鉄の代表的な車両計5両が保存展示されている名古屋市交通局日進工場内にある展示施設 地下鉄鶴舞線の終点赤池まで乗り駅出口で道案内図を貰ってお…

名古屋地下鉄乗りつぶし

近鉄で名古屋へ出てやりたかったことは何か? 一つ目、名古屋市交地下鉄路線乗りつぶし。 実はまだ乗っていない路線が多い。桜通線は全く乗ったことがない。名城線は環状運転になってからまだ乗っていない。鶴舞線は名鉄犬山線と乗り入れているのをまだ乗っ…

久々の乗り鉄・近鉄特急

8月9日、久々に日曜日が空いたので一人で乗り鉄しに行くことにした。 丹波橋から近鉄に乗る。はじめは橿原神宮ゆき特急。車両は30000系ビスタカー。ただし指定を受けた席は先頭車。 八木で名古屋行き特急に乗り換え、車両は21020系アーバンネクスト。これは…

阪急電車

有川浩著 幻冬社 2008.1.25初版 こんな題名の小説があると鉄は思わず手にしてしまう。しかし帯を見ると「電車は、人数分の人生を乗せて、どこまでもは続かない線路を走っていく-」と書かれてあり混沌とした人間模様が描き出されることを予想させる。果たし…

鉄のほそ道

夏だというのに仕事は休めない。たまの休みの日は雨が降り続く。今朝もいっときずいぶん降った。 こんなときはBOOK OFFなどで買いだめしておいた少し前の漫画でも読んで退屈を紛らわせる。鉄チャンのできないうさを晴らすのに好適な漫画があった。 はしもと…

「巨人-阪神」殺人事件

吉村達也著 光文社文庫 1992年5月20日に巨人-阪神戦が行われている東京ドームの地下駐車場で女子大生が腹を刺されて死んでいた。警視庁は殺人事件の疑いで捜査を開始したが犯人逮捕につながる決め手がない。 所変わって富士山麓にある「恐怖の洗脳工場」と呼…

ほらふきドンドン

嘘は自分の利益を守るために他人に悟られぬように語る偽りの話である。言う本人ができるだけ事実からかけ離れないようにつじつまを合わせようとするので笑わせるものではない。一方ほらは事実を誇張して自分に実力や功績があるように見せかける偽りの話であ…

少しは鉄分補給しなければ

今回はグループ旅行だったため一人気ままに鉄道の旅というわけに行かなかった。関空から福岡まで飛行機、福岡から呼子までの往復にはレンタカー、そして馬渡島へ渡るのは船と全くの鉄分ゼロ。せっかく九州へ行くのに鉄道を利用しないなんてなんともったいな…

博多祇園山笠見物

旅行の帰り道、福岡で時間があり山笠を見る機会があった。着いたときにはもう始まっていたけれど。 この日7月12日は「追い山ならし」の日にあたる。15日早朝の追い山笠に向けて本番さながらにリハーサルを行う催しである。リハーサルとはいえ人気の多い午…